第6回全国高校生手話パフォーマンス甲子園予選審査会で審査を担当していただいた審査員の皆様をご紹介します。
写真の左から、鳥取大学地域学部教授の塩野谷 斉さん、絵かきの門 秀彦さん、演出家・俳優で審査員長の庄﨑 隆志さん、全日本ろうあ連盟副理事長の小中 栄一さんです。
審査員の皆様、長時間にわたって真剣に審査していただき本当にありがとうございました。
第6回全国高校生手話パフォーマンス甲子園の庄﨑隆志審査員長より予選参加された皆さんへメッセージをいただきました!
【庄﨑審査員長のメッセージ】
令和幕開けの第6回全国高校生手話パフォーマンス甲子園の審査員長、庄﨑隆志でございます。
予選通過した15チームのみなさん、おめでとうございます。9月29日は本大会です。
本大会に向けても、作品をより良いものに仕上げておかなくてはいけません。
今年は57チームが予選に挑みました。
審査動画はたくさんのエネルギーと将来性に溢れた素晴らしい作品がたくさんありました。
みなさんが、作品に対して、とても真剣に取り組んでいるのがよくわかりました。
6年前の第1回は、自分たちの楽しんでいる姿を見てほしいということから、今回は「手話言語の正確さ」「パフォーマンスの表現力」「メッセージ力」という3つの”見せる”ために考えられた作品が増えたと思います。
明らかに手話パフォーマンスの質が高くなっています。手話パフォーマンスは、全体的なバランスも大切な芸術なので、審査基準、手話言語の正確性、チームワーク、技術、作品に対する構成、将来性などを総合的に審査します。
本大会出場15チームのみなさん、予選通過したのは、みなさんがこれまで根気よく努力した結果です。
その陰でお世話になった方々が居たことを忘れずにこれからも頑張ってください。
今年は惜しくも本大会出場が叶わなかったチームも、来年リベンジを賭けて再チャレンジをお待ちしています。
その先も良い結果が出るよう、心から応援しています。
関係者の皆さま、多岐に渡るご協力をありがとうございました。
本大会でたくさんの素晴らしい作品に出会えることを楽しみにしています。
本大会まではおよそ2ヵ月、まだまだ残暑も厳しいですので、体調に気をつけて一つでも上を目指して頑張っていきましょう!!
第6回全国高校生手話パフォーマンス甲子園審査員長
庄﨑隆志