設立目的
近年、食糧問題や食の多様性等を背景として、牛や豚などの食肉の代わりに大豆やえんどう豆など植物由来の成分のみで作られる代替肉や、細胞から人工的に作られる培養肉等のニーズが高まっています。一方、環境の側面ではSDGsの取組が盛んになっており、食品廃棄・食品ロス(フードロス)の問題が注目されています。環境問題を解決しつつ、最新の科学技術により新たな高付加価値フードを生み出すフードテックは大きな期待を集めています。
鳥取県では、新たな高付加価値フードの開発・製造・販売に取り組む産学官連携による「フードテック活用研究会」を設立し、新分野進出や新規事業立ち上げ等に繋げるためにフードテックを活用した新しい食品の可能性を検討するとともに、新商品開発や販路開拓にも取り組んでいきます。
※フードテックとは、「Food」と「Technology」を組み合わせた言葉で、最新の科学技術を活用することにより、従来にはない新しい食品材料や調理方法等を生み出す食の最先端技術です。
研究会について
説明資料(ダウンロードはこちらです) ※PDFファイル
研究会活動
■フードテックに関する勉強会、セミナー等の開催(年2回程度)
■開発テーマごとのワーキンググループによる開発検討(随時)
※(例)ヴィーガン、ハラール、ベジタリアン等の対応フードの検討
※(例)アレルギー対応フード、高齢者向け・介護向けフードの検討
■情報共有、ネットワーキング、連携プロジェクトの検討
■販路開拓、展示会出展
■県内で排出される食品副産物の把握
対象者
■食品関連製造業
■飲食店
■産業支援機関、金融機関、自治体 等
研究会への入会申込
参加を希望される企業・団体等はお気軽にお申込みください。
■申込フォームより入会申込ができます。⇒申込フォーム
■随時募集しています。
■参加費は無料です。
お問合せ先
〒680-8570 鳥取市東町1-220
鳥取県商工労働部 産業未来創造課 産業支援担当
電話 0857-26-7246
ファクシミリ 0857-26-8117
電子メール sangyoumirai@pref.tottori.lg.jp