公文書館では、鳥取大火の記録を次の世代に継承するため、大火発生の4月17日に合わせて、下記のとおり鳥取大火の企画展を開催します。今年度は、令和5年に県民から寄贈を受けた写真帳『立ち上る鳥取市』及びその収録写真を中心に15点を紹介します。
『立ち上る鳥取市』は、義援金を贈ったブラジル在住の鳥取県人に贈呈されたもので、在外県人と鳥取大火の関わりを示す貴重な資料です。また、写真帳にはこれまで知られていなかった写真が収録されています。
開催のご案内
会期
令和7(2025)年4月11日(金)から4月28日(月)まで
※会期中は無休です。
場所
公文書館(1階展示コーナー) 鳥取市尚徳町101 ※入場無料
開館時間
午前9時から午後5時まで
見どころ
(1)鳥取大火写真帳『立ち上る鳥取市』及び所収写真(小林龍雄氏※旧蔵)【初公開】
(2)鳥取大火見舞金への礼状(寺坂鹿<てらさかしか>宛)【初公開】
(3)公文書綴り「鳥取大火ブラジル見舞金関係」
※故小林龍雄(こばやしたつお)氏は元鳥取県職員で、退職後「とっとり・民話を語る会」を主催し、会長を務めた。小林氏が当該写真帳を入手した経緯は不明。
展示風景
企画展「初公開の大火写真帳『立ち上る鳥取市』」展示風景
問い合わせ先
鳥取県立公文書館(鳥取市尚徳町101)
- 電話 0857-26-8160
- ファクシミリ 0857-22-3977
- 電子メール kobunsho@pref.tottori.lg.jp