ー 起業後、また現在も含めて課題・悩みはありましたか?
<岸田さん>
「人材」であるとか、「サービスを広げるためのノウハウ」に関することですかね。特にWebを使ったサービスを広げていく際には、いかに情報を発信し、お客様にリーチしていくかということが重要になるので、そこのノウハウをどのように獲得していくかが課題でした。
また、事業を始めた直後の時期、自分がつくった新しいサービスについてなかなか周りの人に理解してもらえない状況だったときは苦しかったですかね。
ー そうした課題・悩みはどのように解決されていくのでしょうか?
<岸田さん>
各方面のメディア等でサービスを紹介して頂いた事をきっかけに、次第にお客様に認知して頂き、「サービスを使いたい!」「利用してみて良かった!」といったお声を聞く事で、全国で理解して頂く人が増え、その悩みは消えていきました。
また、ノウハウに関しては、常にアンテナを張り巡らせて、意識的に達成したい世界観や想いを伝え、応援して頂ける人を増やしていくことが重要だと考えています。
その甲斐あって現在は、県内外のキーパーソンの方々との⼤切な繋がりが徐々にできつつあるように感じています。
ー 鳥取県での起業だからこその良さはありましたか?
テストマーケティングのしやすさはあると思います。
Webを通じたサービスであったとしても、⾃⾝の周りの⽬に⾒える関係性の中で、まずはオフラインでサービスを実験してみて、そこで気づいた点を、今度はオンラインやサービスの向上に落とし込む、といったことも都会と比べて圧倒的にやりやすい環境にあるのではないでしょうか。
[クリーニングの様子]