防災・危機管理情報


開催概要

1 開催日  令和5年10月28日(土)、29日(日)

2 会場   大山槇原駐車場(西伯郡大山町赤松上槇原)

3 主催   第3回日本伐木チャンピオンシップin鳥取実行委員会

4 来場者  約1,800人

5 出場選手 全国から91人

6 概要

 全国初の設置となった「アカデミー・ジュニアクラス」には全国の林業大学校及び農林業高校から15チーム30人が出場し、練習の成果を競い合いました。その結果、鳥取県立智頭農林高等学校のチームが総合優勝しました。

 大会チラシ (pdf:3554KB)

【1】競技内容

 世界伐木チャンピオンシップルールに準じて競技を実施。 

(1)プロフェッショナルクラス

(5種目:伐倒、ソーチェン着脱、丸太合わせ輪切り、丸太接地輪切り、枝払い:39人)

(2)ビギナークラス

(2種目:伐倒、丸太合せ輪切り:22人)

(3)アカデミー・ジュニアクラス ※1チーム2人でのチーム戦

(2種目:伐倒(簡易伐倒)、丸太合せ輪切り:10校30人(15チーム)が参加)

<アカデミー・ジュニアクラス出場校>

県名

学校名

チーム数

選手数

北海道

北海道立北の森づくり専門学院

長野県

長野県林業大学校

岐阜県

岐阜県立森林文化アカデミー

奈良県

奈良県フォレスターアカデミー

島根県

島根県立農林大学校

高知県

高知県立林業大学校

鳥取県

日南町立にちなん中国山地林業アカデミー

岡山県

岡山県立勝間田高等学校

鳥取県

鳥取県立智頭農林高等学校

鳥取県

鳥取県立倉吉農業高等学校

15

30

 

【2】大会の様子

▼早朝からチェンソーコントロールが行われ、いよいよ始まる本番に向け緊張感が高まります。

chencon

▼伐倒競技:高さ12mのマストツリーを標準目がけて伐り倒す迫力満点の競技。

▼丸太合わせ輪切り競技:上下から切り合わたときにズレが出ないようミリ単位で正確さを競う。

▼枝払い競技:気迫あふれるチェーンソーワークのスピードに圧倒されました。

▼大会MCから選手へのインタビューも行われ、競技への思いや抱負等も聞かせていただきました。

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▼会場内には地元特産グルメ等飲食店を始め、林業機械乗車体験、林業関連商品、アウトドア体験等出展ブースが並び、多くの来場者が足をは運びました。

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▼大会MCがブースを回り、出展者の方にもインタビューが行われました。出展へのご協力ありがとうございました。

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【3】競技結果

プロフェッショナルクラスでは岐阜県立森林文化アカデミーの杉本選手、ビギナークラスでは兵庫県の北但西部森林組合の山根選手、アカデミー・ジュニアクラスでは鳥取県の智頭農林校高校の古谷・向井チームが総合優勝されました。皆さん、おめでとうございます!

プロフェッショナルクラス入賞者

prot

プロフェッショナルクラス種目別入賞者

pros

ビギナークラス入賞者

biginer

アカデミー・ジュニアクラス入賞者

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各クラスの総合優勝(1位)の選手にはイチョウ、2位にはキハダ、3位にはホオノキで作られた表彰盾が贈られました。

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種目別1位の選手にプロフェッショナルクラスはケヤキ、ビギナークラスはイチョウ、アカデミー・ジュニアクラスはヒノキで作られた表彰メダルが贈られました。

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出場選手の皆さんおつかれさまでした!2年後の2025年にまた鳥取においでください!

 

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