防災・危機管理情報


伐木チャンピオンシップとは

 林業技術及び安全な作業意識の向上、林業のイメージアップ、林業関係者・NPO等の森づくりへの積極的な参加、新規就業者数の拡大等を目的として開催されているチェーンソーの競技大会です。大会は林業の現場で行う作業を競技化した種目で構成されており、40年以上の歴史を持つ世界大会である「世界伐木チャンピオンシップ(World Logging Championships)」のルールに準じ、5つの競技種目で技術を競います。

日本伐木チャンピオンシップin鳥取とは

 全国大会である「日本伐木チャンピオンシップ(Japan Logging Championships)」は2年に1度、青森県で開催されています。全国各地から選手が出場しており、鳥取県選手も第2回大会より出場しています。

 その選手達から「鳥取県においても同様の全国大会を開催し、林業を盛り上げていきたい」と声が上がり、大会実行委員会が組織され、令和元年11月に「第1回日本伐木チャンピオンシップin鳥取」を開催することとなりました。

 日本伐木チャンピオンシップin鳥取ホームページはこちら>(外部サイトのリンク)

  

競技種目の紹介

伐倒競技

高さ12メートルの丸太を標柱にできるだけ接近するよう、3分以内に切り倒します。

丸太合わせ輪切り競技

 7度に傾いた2本の丸太を垂直に上下から30~80ミリメートルの厚さを狙い、切り合わせます。

接地丸太輪切り競技

 丸太の下に敷かれた板に、傷を付けないよう「おがくず」で覆われ接地面が見えなくなった2本の丸太をできるだけ切り残しがないように切り出します。

 

枝払い競技 

6メートルの丸太に差し込まれた30本の枝を、丸太を傷つけないよう、切り残しが無いように正確かつできるだけ早く切り払います。

 

ソーチェン着脱競技

チェーンソーからソーチェンを外し、バーの上下を入れ替え、別のソーチェンを取り付けるスピードを競います。

  
  

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