『研究紀要』第12号には、歴史公文書等を災害から守るための対策論、日野町を中心に活動されている「伯耆国たたら顕彰会」の事例報告、先の大戦に従軍した傷痍軍人の書簡紹介等あわせて5本の原稿を収載しています。
【今号の内容(掲載順)】
(1)研究ノート「歴史公文書等を未来へ―地域の貴重な知的資源を災害から守る―」
(公文書館職員 田中 健一)
(2)研究論文「県の「説諭」、人民の「耳学文」―明治九年地租改正不服運動から考える―」
(元公文書館職員 藤澤 匡樹)
(3)事例紹介「伯耆国たたら顕彰会のあゆみ―地域活性化への挑戦―」
(伯耆国たたら顕彰会会長 佐々木 幸人)
(4)史料紹介「池田農場の開設―山本一松の書簡が伝える移住の顛末―」
(公文書館職員 伊藤 康)
(5)史料紹介「来翰綴・軍隊関係(10)―傷痍軍人・下田一清の往復書簡を読む―」
(公文書館職員 茶谷 里枝)
【体裁】
A5判 本文117ページ
【頒布価格】
500円(消費税込)
【頒布窓口】
次の各窓口で頒布します。
創刊号から第11号までは電子版(PDF)でご覧いただけます。第3号から第11号までは頒布も行っています【頒布価格:320~500円】。公文書館窓口で購入ください。
【委託販売窓口】
鳥取市歴史博物館(鳥取市上町88)
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