集計期間:令和7年第3週(令和7年1月13日(月・祝)~1月19日(日))
新型コロナウイルス感染症は、中部及び西部地区で患者報告数が増加しており、引き続き感染動向に注意が必要です。
手洗いなどの予防対策や咳エチケットなどの励行をお願いします。また、症状があった場合は早めに医療機関を受診しましょう。
【変異株】
組換株であるXEC系統の割合が増加しており、KP.3系統を上回って主流となりました。
他県や海外での流行状況等から、今後本県でもXEC系統が更に増加する可能性があります。
【集団感染・臨時休業】
令和6年 11月:6件、12月:10件
令和7年 1月:18件
【入院患者数】
定点医療機関における新規入院患者数34人
注意レベル: 定点当たり10人/週 (今後の感染拡大に注意が必要と考えられる段階)
警戒レベル: 定点当たり20人/週 (感染者数の加速度的な増大のおそれがある段階)
第3週新型コロナウイルス感染症3点グラフ(xlsx:36KB)
新型コロナウイルス感染症について(国立感染症研究所)
新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省)
流行情報の解説
現在の感染状況が、第8波と比較してどの程度のレベルかを地区ごとにお知らせするもの。
注意レベル:定点当たり10人/週(今後の感染拡大に注意が必要と考えられる段階)
警戒レベル:定点当たり20人/週(感染者数の加速度的な増大のおそれがある段階)
※いずれも、定点当たり10人/週を下回れば解除。
ここでは定点当たりの鳥取県の発生状況を、地区別、中国五県平均、全国平均と比較しています。なお、注意レベル基準は定点数10以上、警戒レベル基準は定点数20以上としています。
定点とは
感染症情報の報告に協力を頂いている医療機関のことです。感染症の種類ごとに医療機関が指定され、新型コロナウイルス感染症については内科及び小児科の医療機関が対象となっています。
定点あたり報告数とは
東部、中部、西部の各地域ごとの各感染症報告数を定点数で割った値で、各地域ごとの感染症の流行状況の指標となるものです。