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ホンモロコ

 休耕田を活かした養殖(平成26年)

ホンモロコ 豊かな水を利用して、中山間の休耕田を中心に県内各地で養殖が行われています。
 ホンモロコは骨が柔らかく、その身も淡水魚特有の匂いが無く、淡白で上品な味わいであることから様々な料理に利用可能で、関西(特に京都)では高級淡水魚として取り扱われています。
 また、八頭町では町内の学校給食の食材としても利用されてます。







 ホンモロコ生産戸数

 鳥取県のホンモロコ養殖の戸数は約20戸(平成26年)あります。
 鳥取県でのホンモロコ生産システムは、種苗生産、養殖技術の指導、集荷販売を内水面隼研究所が担い、生産者は休耕田を活用した養殖に安心して専念できるという鳥取県独自のシステムがあり、ホンモロコ養殖が普及した一つの要因です。
  

名前の由来・歴史

◆鳥取県でホンモロコ養殖の創設者は、大学の先生
 鳥取県でのホンモロコ養殖の創始者は七條喜一郎さん。
 鳥取大学農学部獣医学科助教授だったが2005年3月に中途退官し、本格的にホンモロコ養殖の研究・普及に取り組んだ。
 休耕田を利用した取り組みは全国から注目され、出版活動やホンモロコシンポジウムの開催等など多忙(現在、(有)内水面隼研究所)。
 今では生産者が増え、八頭郡の有志たちは「八頭ホンモロコ共和国」を設立し、加工品も続々開発している。

食べ方・料理

ホンモロコの佃煮◆天ぷら
 ホンモロコの一番オーソドックスな食べ方。
 カラッと揚がったホンモロコを熱いうちに食べればサクッとした食感が味わえます。

◆佃煮

 柔らかく骨まで食べれる伝統料理です。
 加工品としても販売されてます。

普及の取組・関連イベント

◆ホンモロコは頭や骨が軟らかいため丸ごと食べられ、「焼く」、「煮る」、「揚げる」などさまざまな調理法が可能だ。
 臭みがなく、ビタミンAやカルシウムなどの栄養素が豊富な点に着目した県栄養士会が、06年に炊き込みごはんやキムチ和えなどのレシピを収録した「ホンモロコ料理集」を製作しました。

旬の時期

○秋~冬季(11月~3月)

産地

主な産地:八頭町、鳥取市、倉吉市、北栄町、米子市、日野町等の県内各地
  

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