和牛選びの新基準!「鳥取和牛オレイン55」
江戸時代から和牛の産地として良牛が受け継がれてきた鳥取。
鳥取系と呼ばれる血統は、オリーブオイルの主成分でもある「オレイン酸」が多いことが知られています。
オレイン酸は牛肉の口溶けの良さに関係していると言われており、鳥取和牛の中からオレイン酸を55%以上含む牛肉を「鳥取和牛オレイン55」として2011年にブランド化しています。やわらかくて、口溶けがよく、肉汁がじゅわっと広がる鳥取和牛肉をぜひ一度ご賞味ください。
脂肪の「質」にこだわった新ブランド
「オレイン酸」はオリーブオイルの主成分でもあり、豊富に含むほど「口溶け」や「風味」が良くなるとされています。
「鳥取和牛オレイン55」は、脂肪のまろやかさと質にこだわり、「脂肪中にオレイン酸を55%以上含有していること」を認定基準にいれた新ブランドです。詳細な定義はコチラ(外部リンク)
神と呼ばれた「気高」号の血統
「鳥取和牛オレイン55」のもう1つの基準は、1966年に行われた「第1回全国和牛能力共進会」肉牛の部で1等賞に輝いた名牛「気高(けたか)」号の血統を引き継ぐこと。(「気高」号は、全国のブランド牛の始祖牛と呼ばれる)
気高号の子孫が日本各地のブランド和牛のルーツの一つとなっており、血統を強く引き継ぐほど、オレイン酸含有量が高くなる傾向にあることがわかっています。
とっても希少!
鳥取和牛の出荷頭数は全国の0.7%。「鳥取和牛オレイン55」は脂肪の「質」にこだわり、年間約1,900頭出荷される鳥取和牛のうちの20%程度が選抜されるため、年間販売頭数は400頭程度と見込まれます。