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小豆雑煮

 鳥取の正月は、甘い小豆のお雑煮が主流

azukizouni お正月のお雑煮は地方色豊かで、全国各地ではいろいろな物が食べられているようですが、鳥取のお雑煮は小豆の煮汁に柔らかく煮た丸餅が入ったものです。
 煮汁がたっぷり入ったものから、小豆がごろごろしていて煮汁は少しというのもあれば、砂糖で甘くしたものや、少数派ですが塩味もあります。
 しかし、県下全域で小豆雑煮が食べられているかというとそうではなく、山間部ではしょうゆ味や味噌味が多いようです。

【小豆雑煮の紹介動画「鳥取県民秘密のごちそう ~正月のお雑煮編~」】(外部リンク)

ポイント1
 使用されるのは丸餅

 味付けは家庭や地域によって少しずつ異なりますが、大半の地域ではお餅は軟らかく煮た丸餅が用いられています。また、県中部の三朝町では、とち餅が使われます。
  

【三朝とちもちぞに縁JOY会】


 この雑煮(ぜんざい)には、普通は白の丸餅を入れるのですが、県中部の三朝(みささ)町では古くから白餅の代わりに「とち餅」を用いるそうです。
 このような独自の食文化に着目して、この「とち餅雑煮」で地域を盛り上げようと三朝とちもちぞうに縁JOY会という団体が立ち上がって、PR活動をされています。

【三朝とちもちぞに縁JOY会 Facebookページ(外部リンク)
http://ja-jp.facebook.com/tochizo

その他の鳥取の雑煮

 小豆雑煮は海岸部で多く食べられていますが、県東部の山間部では焼き豆腐を入れた味噌味が多く、しょうゆ味に花かつおをかけて食べるものもあるようです。
 県中部は小豆雑煮が主流ですが、山間部ではしょうゆ味で野菜等の入ったもが食べられているところがあります。
 そして西部ではしょうゆが多くなり、ノリをかけたり、豆腐、ネギ、ゴボウ、ブリの切り身を入れ、ノリをお酒で溶いてかけて食べるところもあるそうです。(参考文献 「郷土と博物館 第43巻第1号」鳥取県立博物館)。

小豆雑煮の作り方

<材料>
丸餅………4個
小豆………1/2カップ
砂糖………60g
塩…………少々

<作り方>
1 小豆はたっぷりの水に入れ、煮立ったら水を捨てアク抜きをする。これを2回くらい繰り返す。その後に新たに水2カップを加えてやわらかくなるまでゆでる。
2 砂糖を加えて7~8分煮て、味をなじませる。好みで少量の塩を入れても良い。
3 別の鍋で小餅をゆで、やわらかくなったら2の小豆汁に入れる。
(引用文献 「はれとけ」鳥取市経済観光部産業振興課発行)

 

※画像出展:農林水産省WEBサイト「うちの郷土料理」 (外部リンク)

  

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