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どんどろけ飯

 油で炒めた豆腐を混ぜた炊き込みご飯

どんどろけ飯 「どんどろけめし」は、油で炒めた豆腐を混ぜた炊き込みご飯です。
 「どんどろけ」とは県中部の方言で雷のこと。
 豆腐を炒めるときのバリバリという音が雷に似ていることから、この名前がついたそうです。
  

どんどろけ飯の今昔

 どんどろけ飯は、中部から東部にかけての山村で普及したようで、農作業の節目や集落の集まりなどに作られていたそうです(足が早いため、寒い時期)。
 昔は野菜のみでしたが、昭和になって鶏を飼うようになり、鶏肉を入れるようになったり、元来炊き込みご飯だが、炊飯器が普及した昭和半ばから、混ぜご飯になってきたそうです。

 現在は集落で集まってどんどろけ飯をつくることも少なくなったそうですが、気高町でこの料理を伝えたいとグループ「味の昔ばなし」が活動されています。
 「味の昔ばなし」で、2009鳥取・因幡の祭典実行委員会が募集していた「因幡のじげ弁」に、どんどろけ飯の入った「どんどろけ弁当」で応募したところ「審査員特別賞」を受賞。
 最近では、学校給食に登場したり、どんどろけ飯をアレンジした「どんどろけ料理」をお店で提供して地域活性化につなげようとする新たな動きも生まれています。

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