鳥取県で栽培されているいちごは、主に
・章姫(あきひめ)
・紅ほっぺ(べにほっぺ)
・とっておき
です。
このうち「とっておき」は、鳥取県で品種改良されたオリジナルブランドで平成 30 年 10 月 10 日に品種登録され、鳥取県だけで栽培されています。
R4年産の県内の栽培面積は896a(88戸)で、うち「とっておき」は342a(48戸)で栽培されています。
初期投資が高額ないちごは規模拡大が難しく、H27年まで面積減少が続いていましたが、近年は「とっておき」の普及に伴い、企業参入等により栽培面積が拡大しています。
中でも「とっておき」の栽培面積に占める割合は33%まで拡大しており、「章姫」を抜いて県内品種のトップになりました。
項目 |
H25 |
H27 |
H29 |
R1 |
R2 |
R3 |
R4 |
R5(目標) |
栽培面積(a) |
797 |
710 |
721 |
788 |
816 |
878 |
896 |
800 |
|
うち、とっておき |
- |
- |
55 |
188 |
218 |
292 |
342 |
250 |
生産者数(戸)
|
- |
74 |
91 |
81 |
84 |
86 |
88 |
-
|
|
うち、とっておき |
- |
- |
30 |
34 |
40 |
44 |
48 |
- |
注1)鳥取県調べ(R1までは2年に1回調査)、「とっておき」はH28から栽培開始